クチトンネル半日ツアー &
メコンデルタ1日ツアー

6月26日(日)

早々寝たのに寝付いてから隣の部屋に昨夜到着した人が入ったみたいで、うるさくて目が覚めてしまった。
おばちゃんグループはいつでも元気。
早めに朝ご飯に行ったのに、昨日は見なかったおばちゃんグループがいっぱいいて、みんな昨夜到着したみたい。
気持ちはわかるけど、みんな揃いに揃ってバッグ斜めがけっていうのが可笑しい。おばちゃん同士のお友達ってみんな体型も似てるんだよね。

今日はクチトンネル半日ツアー。
シンカフェまでタクシーで行く。ぼられるんじゃないかとタクシー乗るのはちょっと不安だったけど、昨日シンカフェの日本人女性が、安心して乗れるタクシーを教えてくれたので、ホテル前で声かけてくるドライバーを無視して、そのタクシーを求めてドンコイ通りに出て待つ。
信用できる、と言われたVINA TAXIに乗ったけれどまだちょっと心配で、昨日歩いた道と違うところを行くとちょっと不安になりながら、でも遠回りとかされることなく無事到着。

シンカフェ前はたくさんの人がツアーの出発を待ってる。ちょっとづつ時間をずらしてバスが到着し、みんな各行き先のバスに乗り込んでいく。
8時半過ぎに「クチトンネル半日ツアー」のバスが到着し出発。バスはほぼ満席。安いツアーだけどちゃんとエアコン完備のバスでした。
バスの中では英語ガイドがベトナムの歴史やホーチミンの街の説明をしてくれて、難しい話はしていないけど、ベトナミアンイングリッシュとでもいうのか、時々意味不明。
ツアー自体は4ドルなんだけど、クチトンネルの入場料が65000ドン(または5ドル)ということで、車中で集金。
一緒のお友達はトンネルの穴には入りたくないとずっと言っていた。だから入場料は払わない、って言ったら2時間一人で待ってて、と言われ、入場料というのは、トンネルの穴に入る料金ではなく、観光地となっているクチトンネルへの入場料ということがわかり、しぶしぶ払うことに。
言われてみれば当たり前で、穴に入るだけで5ドルってのはいくらなんでも高いって(笑)。
着いて最初にビデオでベトナム戦争の様子や、ベトコン(ベトナム兵士)の当時の映像なんか説明を受けた。
それで実際に森の中をすすんで行って、枯葉で隠されてる穴の入口なんかを見た。実際に入っていいよ〜と言われ、おじさんとかトライしてたけどとっても狭いみたい。
他にいろんな罠とかを説明してもらって、やっぱり戦争は殺し合いなんだなぁを実感。

こんな感じ  こんな罠

最後にいよいよトンネルに入る。
約50メートルで一歩通行、戻れないからねぇ、と釘をさされる。
想像してたのは中腰で進むって感じだったので、50メートルくらいなら大丈夫かな、と入っていった。
お友達は入口の狭さでやっぱやめた!って。
しゃがんで前へ進み始めたんだけど、真っ暗で前後がわからなくなる。最初は前のおじさんの背中がすぐ前にあったのに、どんどん引き離されていく。でも後ろからも迫ってくるわけではないので、そんなに慌てることはないんだけど、真っ暗な中にひとりぼっち。
いつになったら中腰になるのかな、と思ったけど、どうやらこのまましゃがんで進むみたい。足が痛い・・・ただでさえ蒸し暑い穴の中で汗が噴出す。運動部のトレーニングしてるみたい。
時々あかりがあるんだけど、明るいのはそこだけでまた真っ暗。明かりのあるとこで一休み、と思ったらその明かりに照らされて足元にはでっかいゲジゲジ虫が・・・。怖い、気持ち悪い。先を急ぐ。・・・けど足が痛くて急げない。
穴は途中で曲がってたり段差があったりだけど暗くでわからずもたもたしながらも50メートル完走!
空の青さが嬉しい、空気がおいしい。
穴を出たところで達成感のあまり、後からでて来た人に頼んで写真を撮ってもらったんだけど、これがまた嬉しそうな顔でした。
運動部の強烈な特訓をしたかのように足ががくがくして汗は止まらず。
木陰でみんなで休憩。
あんな穴があっちこっちに掘られてたっていうし、そんなところで生活してただなんて、やっぱり戦争は嫌だ。

バスでホーチミンに戻る。2時着の予定が少し早めに着いた。また突然の雨
シンカフェの前から、お昼ごはんどうしようか〜、なんて話しながら歩いていたら、空模様が怪しくなってきた。フォーが食べたいね、ってことで市場近くのお店に辿り着いた途端、スコール。ぎりぎりセーフ!ベトナムの雨はすさまじい、真っ白で前が見えないくらい。それでもカッパ着てバイクを飛ばす人がいっぱいいるのは驚くなぁ。
フォーを軽く食べて市場へ。

値段調査は昨日デパートでしてきたので、だいたいの相場はつかんでるつもり。
冷やかしでシルクのバッグを値切ってみたら、1個12ドルがしまいには2個10ドルになった。
でも欲しくなかったので、あとでね、とその場から去ろうとすると腕をつかまれて大変・・・。ごめんよ、欲しくないのさ。
Tシャツとか安くても、欲しいと思うようなものがない。
友だちはお土産用にと刺繍されたコースターの値段交渉を始めた。数をたくさん買えばさらに安くするってことらしく、いちおう私も協力した。欲しくはなかったけど、ま、どっかで使えるかなと思って買ってみた。
しかしベトナム人のお姉ちゃんたち、日本語がとっても上手。日本人客が多いからなんだろうけど、微妙なニュアンスの言葉遣いとかもちゃんと出来てて、モノを売るため、生活のためなんだろうけど、素晴らしい。
まだ日本語がたどたどしいお姉ちゃんは、日本語教えて〜と椅子を持ってくる。商売用語を教えてあげる。
逆にベトナム語を教わるも、耳を通り抜けて全く覚えられず。年のせいっていうか、やるべし!って強迫観念が無いから仕方ない。
何年やっても英語すらダメなんだからベトナム語なんて無理無理。

スーパーで水を買って一旦ホテルへ戻る。
それから出直して、今日はドンコイ通りを歩く。お買い物。

雑貨屋さんとかが多い。どこも同じようなものが置いてあって、値段も同じような感じ。
最初っから「fixed priceなのでディスカウントできません!」と紙が貼ってあるお店もあるし、聞きもしないのに「これ10ドルでいいよ」と1ドルまけてくれたりするお店も。
シルクのバッグがきれいでかわいいんだけどいざ手にとると、いつ使うんだ?!との思いが出てきてしまって買う決意ができない。安いんだけどね。(10ドル前後)
結局は使えるもの、どうせ日本でも買おうと思っていたもの、ってことでサンダルを買う。かわいいけど結構なお値段。

夕食はインド料理。
お友だちがベトナム料理からリタイヤってことで。ベトナムにいながらもったいないんだけど仕方ない。
普通にカレー2種とナンで、普通に美味しかった。
こっちの英語が下手でいらつくインド人店員、そっちの英語もわかりづらいんですけど・・・。

あしたはまたまた1日ツアーなので、何も考えず過ごせそう。
そういうのが楽でいい。

6月27日(月) 

今日はメコンデルタ1日ツアー。
8時半出発だったので昨日より少しゆっくりめに出発。昨日同様、VINAタクシーを見つけて乗り込む。
昨日と通る道が違ってちょっと不安だったけど、シンカフェまで無地到着。昨日より安かった。

日本人客が多ければ日本語ガイドがつくって話だったけど、バスに乗ってみたら昨日のクチツアーの時の英語ガイドだった。
バスはほぼ満席、日本人客も昨日よりは多い。
日本人は若い人ばかりかと思ったら、何を間違ったか、金持ちツアーに参加しそうな熟年カップル(派手おばさんと地味おじさん)とかちょっと場違いなふりふりスカートにヒールの高いサンダルの関西女性もいたりしていろいろ。
昨日と同じガイドさんなので、車内でのご挨拶とかベトナムやホーチミンの紹介なんかも昨日と同じ。時折織り交ぜるギャグも同じってことで、ややヒアリングの練習には良かったかも。といっても、発音がベトナミアン?だけど。
このガイドさん私たちの顔を覚えていて、トイレ休憩でバスを降りた時話しかけてきた。
「いご解りますか?いご?」
「いごって囲碁?少しなら解るけど」
私は以前囲碁部だったことがある・・・何でそんなこと聞くんだろう、としばらくわからなかったけど、よ〜く考えたら、彼は囲碁ではなく、英語と言いたかったらしい。なるほど!
英語の説明が理解できているか?って聞いたらしい。
ちょっとなら解る、ってのは正しい答えなので構わないんだけど、この後ちょっと話す機会があった時に
「いごじゃないよ、えいごだよ」と教えといた。今後の為に。

1時間半くらいで船着場みたいなところに着いた。バスの中で、このあたりは魚醤(ヌクマム)の工場があって・・・という説明をしていた。何気なくバスを降りたら、かなり強烈。すごい臭い。鼻が曲がる悪臭とはよく言うけど、まさにそんな感じ、眉間に突き刺さる臭い、脳みそが麻痺しそう。目もしみる。鼻をつまんで口で息をすればいいって話もあるけど、この臭いを口で吸うのも嫌なので、タオルで鼻と口を押さえて歩く。

ここから船に乗る。しばらくはあの臭いが漂っていたけど、進むうちに風がだんだん気持ちよくなってきた。 ジャングルクルーズ
途中、波(は、ないはずだからうねり?)で水しぶきを浴びてしまったりしたけど、なかなか気持ちよかった。ただ大笑いして口あけてると黄土色した川の水飛沫が口に入りそうで怖かった。
最初に着いた島のオープンエアのレストランで(聞こえはいいけど)軽い感じのランチ。
ここでは「象の耳」と呼ばれる魚のフライがオプションで食べられると聞いていて試してみたかったんだけど、売り込みがあまりなく気づいたら食事が終わってしまっていた。残念。

ここからまた船に乗ってちょっと行った先で、小さめな船に乗り換え。これですすむ森の中がまるでジャングルクルーズみたいだった。マイナスイオン全開で気持ちいい。けど大笑いはしないように気をつける。

次に船が着いたところには、かわいい地元の子供たちが待ち受けてて、手には葉っぱで作ったものが。何気なく受け取ってしまった人たちは、次の瞬間そのかわいい子供たちに「マネーマネー」と手を突き出され、しつこくしつこく追いかけられてしまうことになる。
こういうのってインドとかで見てたから私は手をグーにしたまま受け取らなかったんだけど。
子供とマネーと言われてあげるお金なんてごくごく小額で私たちにとっては痛くも痒くもないんだけど、一人に渡してしまうと、こいつはお金をくれる!ってんで子供たちに群がられてしまって大変なことになる。
何にもしないで道端に座ってるオトナよりよっぽどいいけど。
こういう場合、お金じゃなくてキャンディーやガムをあげるのもいいかと思うんだけど、ちゃんと歯磨きとかが出来なくて虫歯になって後々大変なことになるからあげちゃダメ!って話も聞いたことあるから、やっぱりお金あげないんなら受け取っちゃいけないってこと。

ジャングルの中を歩いて行く。
蜂の巣があって新鮮な蜂蜜を舐めさせてもらったりした。(それも売ってるんだけどね)
それで、テーブルと椅子が並べられたところで、カットフルーツと蜂蜜茶(?)で休憩。
フルーツはカットされてるので蟻さんがちょろちょろしてて、あまり食べられなかった。
ここで地元の人が歌を披露。3人の女性(20代、10代、子供)が順番にローカルな歌を歌ってくれるんだけど、決して上手って感じではないなぁ。
いつものことなのかわからないけど、ガイドまでが歌った。
で、当たり前のようにチップの箱が置かれるわけだけど、あまり押し付けがましくなかったので、ちょっとだけ入れた。
別に聞きたかったわけじゃないけど、普通じゃ聞けない歌だしね。
その後飼っている蛇を連れてきて、希望者には首にかけてあげるってのをやってた。こういう場合、欧米人のおばさんって率先して出てくよねぇ。太くて22キロくらいあるらしいんだけどおとなしい奴。気持ち悪いんだけど、興味津々ちょっと触ってみたら、さらってしてた。

蜂の巣  へび

私はトイレが近くないのであまり寄らないんだけど、いちおうここで行ってみた。き、き、きたない・・・。ドアに鍵もなく不安の中で用をすませた。立ち寄るところすべてでトイレに寄る私の友達に、「今までで一番汚かった」といわれてショック。入るんじゃなかった。

この島からはさらに8人乗りくらいの小さい舟に乗り換えた。まさにこれがジャングルクルーズ!って感じ。ジャングルクルーズ
鬱蒼としたジャングルを行く・・・んだけど、途中頭上に橋があってバイクが走ってたり、ちょっと現実に引き戻されちゃうような感じです。
広いところに出たらまた乗り換えて、次にまた島に寄る。そこではココナッツキャンディーを作ってるところが見られる。あつあつ出来立てのキャンディーは甘くて美味しくてついついキャンディーを買ってしまったけど、日本で食べた味はなんだかな〜って感じでした。

この島を出て元の大きな船で戻る。相変わらず気を失いそうな臭さのところからバスに乗りホーチミンに帰る。

パンフレットに書かれてた時間より早く着いたので、明朝行く予定だったワンピースの仮縫いに行ってみた。
お店には他にも日本人客がいて、儲かってるな〜という雰囲気。
そのあと、ブラウスを受け取りに行って、再びデパートへ。
でも実は買い物パワーが衰えてて、あまり見る気にはなれず。何も買わずにホテルへ。

今晩はまたベトナム料理屋さんで夕食。
毎日1杯のビールで気分よく、今日もおやすみなさ〜い。

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