10月8日(土)
旅行会社に言いたいことはいっぱいあったけど、とりあえずは、ま、いいっかってんでトレッキングを楽しむことにする。O型なもんで。
ガイドはゴクルという日本語話すネパール人ガイド。彼は真面目で一生懸命勉強してるらしいけど、日本語の語彙が少ないのが難点。会話の中で、日本語でなんて言うのかわからない、ってことがたびたびあった。
で、どこを歩いたかってのが実はいまいちはっきりわかってない。
ランタン国立公園の入域料ってのを途中のカウンターで支払ったので、たぶんそっちの方。
カトマンズから車で40分行ったところからトレッキング開始。
早々に気づいた。ハイキングではなくってこれは登山。2,3時間って言ったのに、行けども行けども上りは続く。
9時40分に歩き始めて、40分後くらいに国立公園入口にたどり着き、すぐランチ休憩。
ネパール人は朝ご飯を食べる習慣がないらしいので、早めのランチ。この段階でTシャツは汗でぐっしょり。先が思いやられる。
11時半に再スタートで、どこまでも続く上り、石の階段があったり、滑り落ちそうな斜面があったり、景色を楽しむ余裕は無く、足元を見るのみ。
上を見上げるとつらい。何度も休む。
トレッキングしてる人たちも多くてみんなそれぞれのペースで歩いてる。
長くトレッキングする人たちは、シェルパさんを雇って、その人たちが荷物とか持ってくれてるみたいなんだけど、このシェルパがすごい!
背中よりもおっきな荷物をかついて、黙々と歩いてく。荷物は背負うんじゃなくって、頭で抱える?って感じ。額のところで持つ。
首が丈夫じゃなきゃできないワザ。

私は何故トレッキングしてるんでしょうか?
一体、私は誰?ここはどこ?すごいことになってしまってる・・・
めちゃくちゃしんどい。
15時半にやっとこさ、山のロッジ着。ゴクルによるとここは「ジシュパ二」って場所らしいけど、発音不明瞭でよくわからず。
「冷たい水」って意味だっていうので、後で調べたら「チソパニ」(Chisoopani)
みたいだけどホントか?
独房みたいな部屋。トイレ、シャワー別だけど、使うのに勇気がいりそう。
この独房ロッジ、オランダ人、アメリカ人・・・けっこう客がいるのがすくいだけど、外人は汚くたって平気よねー。日本人はムリ。

肝心の山の眺めは雲がいっぱいでさっぱり見えず。濃い霧がすぅーーーって漂ってきて、真っ白になったり。
空気はよさそうだけど。
虹が出ててきれいだった。
あまりにも疲れたので早くごはん食べて寝たい。
寒い・・・持ってる服総動員の重ね着の夜。あとホッカイロがこんなところで役立つとは!

10月9日(日)
電気が限られているので、部屋は真っ暗。ろうそくの灯りだけ。何もできないので寝るのみ。
夜は長袖Tシャツ2枚とフード着きジャケットを重ね着して寝たけど、寒くて目が覚めた。
ホッカイロ持っててよかった。
夜は暗くてシャワーもあびられないし、朝は人が混んでてダメ。清潔好きな日本人にとっては大変だ。
トイレも思わず開けた戸を瞬間的に閉めた。ダメだ、こりゃあ。水事情悪く流れてない。どうすりゃいいんだぁ。
朝は5時半に起きてみたけど、雲がいっぱいで山は見えず。雲に隠れた日の出。太陽が出てくるとあったかくなる。

同じロッジのオランダ人グループとアメリカ人夫婦は早々と出発し、私はのんびり。
外人チームがみんな出発したころ、お部屋とトイレの掃除をしたらしく、トイレがきれいになってた。
チャ−−ンス!ってんでやっと入ることができた。でもやっぱり流れず、かといって流れないままは立ち去れない。バケツに水を何度も汲み流してやっとこさ痕跡を消した。
7時過ぎに朝ご飯食べて、8時15分出発。今日も4時間歩くらしい。休憩しつつだと6時間くらいかかるのかな。
今日は平坦な道だっていうくせに、やっぱりトレッキング、険しい道アリ。平坦だといろいろゴクルと話すけど、上りが続くと無口になる。
宗教の話とか、マイオストのこととか、ネパールの貧困のこととか、いろいろ。
こういう話って地元の人とはなかなかできないから、そういう意味でもトレッキングしてよかったかな、と思えてくる。
宗教と政治の話はむずかしいけどね。

12時すぎに村があって、そこでランチ。
お店っていっても、暗いテーブル1つのとこ。笠智衆似のおじいちゃんが作ってくれる。
メニューがいっぱいある。どれでもいいの?と思いつつも
Egg&Veg. fried rice(いわゆるチャーハン)とミルクティを頼む。
ネパール来て、いつでも甘〜いミルクティを飲むようになった。ミルクティといってもロイヤルミルクティなので砂糖入れた甘くしたのが美味しい。
チャーハンはホントにチャーハン。しかも文字通り・・・炒め飯に刻んだ生キャベツが混ぜられ、薄くはない薄焼き卵が刻んだのがのせられてる。
メニューに偽りなし!
味はいい。
トレッキング再開。
近道って、これ道じゃないでしょう?!っていうところを通ったり、15分歩いては10分休み、とか昨日よりすぐ疲れる。
ナガルコットに着いてからホテルまでも登り坂ばっかりで、ホテル到着のときは声も出ないほど。15時30分到着。
ホテルはナガルコットで一番高台にある?と言われてるなかなか良いホテル。「Hotel View Point」
ツインルームに一人。とりあえずはお湯のシャワーを浴びて着替える。あ〜天国。
あーカトマンズに着いたら洗濯したい・・・。
散策してもいいかなとは思うけど、かなり疲れてるのでホテルからの眺めで我慢。我慢っていってもかなりよい眺め。
レストランでお茶飲んでたら「サンセットが見られるよ」と教えられ屋上に。ホテルの屋上からの眺めはホント360度見渡せる。

夕食は久々に完食。
ダルバードに飽きたんでステーキ。ビーフ食べたいかなと思ったんだけど、同席してるゴクルがいやそうだったのでチキンにした。
熱いシャワーが出るので、寝る前にまた浴びる。
ただ、お湯は出るんだけど突然モーター音が止まったかと思うと水になる。気をつけないと寒い思いすることに。
でも、2日ぶりとはなんとも嬉しい。あー洗濯したいよー。
明日は早起きして、山が見えればいいなぁ。おやすみ〜。
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