ダイビング&妄想の旅

今回は普通のサイパン・ダイビングの旅。ちょっと違うのは去年のサイパンサーカスの思い出を辿る旅も兼ねてること。だからホテルは贅沢にこだわって「マリアナリゾート&スパ」のリーフサイドに泊まりました

   

1月8日(土)

初海外ダイビングは近場で初心者でも楽しめるというサイパンにした。ダイビングのライセンスを取ったのは一昨年の夏、伊豆で。ダイビングスクールの饒舌な弾丸にのせられて器材一式を買ってライセンスをとりにいったものの、8月の伊豆の水温は低すぎ。これがダイビングというのならば、せっかく買ったけど器材を売っぱらってダイビングなんかやめようと思った。しかしその後、石垣島、渡嘉敷島とリゾートを渡り歩くうちに、何か面白くなってきて、いよいよ日本の真冬を飛び出して海外デビューとなったわけ。

ノースウェスト航空の荷物の重量が32Kgまで(しかも2個)OKということだったので、せっかくだからマイ器材を持っていくことにした。スーツケースはいつも以上にぎっしりでパンパン。これをいつものように駅までひっぱっていくもんだから、成田到着時にはすでに右腕筋肉痛。ケチらずタクシー乗ればいいんだけど、なんかそういうとこが貧乏性。

3連休を前にはしてるけど空港はそれほど混んでいないから、さっさと出国審査を通ってゲートへ。朝早かったので肉まんで腹ごしらえ。2日前くらいから咳と鼻水の風邪の症状だったので、食後に薬を飲む。ダイビング前に薬を服用するのはホントはいけないんだけど、ダイビング中に咳き込んだらどうなっちゃうんだろう〜とちょっと不安なので、熱はないけど解熱剤とかも含めて、病院でもらった薬を5種類飲んでおく。

NWは以前のイメージほど悪くはなく3時間ちょっとのフライトは快適。しっかし子連れが多いな〜。小学生くらいの子供たちは学校どうなっちゃってるの?お休みしちゃうの?ちっちゃい子もいて(2歳未満タダだしね)離着陸のとき大泣ししてる子も。オトナだって耳痛くなる人いるし、子供にとっちゃ大変だ。子供が泣くのはしかたないし、誰のせいでもないんだけど、『子供は泣くもの、しかたないのよ、おほほほほっ〜』という態度で、あやすでもなくなだめるでもなく無視する親ってのがむかつく。ウソでもいいから無駄でもいいから、何とかしようってしてくれないと、こっちは我慢できないんだぞ。

そんなこんなで眠る間もなくサイパンに着いてしまった。空港からは現地旅行会社の迎えのバスでホテルへ。バスはいくつかのホテルをまわっていくんだけど、私たちの「マリアナリゾート&スパ」に泊まるのは他に2組。1組はおじさま2人おねえさま2人。バスの先頭に座って迎えのガイドさんになんやかんや聞いてる。帰国日にもゴルフしてるからホテル集合じゃなくて空港に直接行きたい、とかなんとか。おじさま50代、おねえさまたち20代?リゾート地には不釣合いな厚化粧に帽子。ゴルフをしにきてるらしいんだけど、おじさま同士はお友達、おねえさまたちはお初にお目にかかります、って感じ?なんかいろいろあるのね世の中ってことを感じさせてくれるグループでした。
もう1組はカップルとその女の子の母親、姉、という4人組。こっちで結婚式を挙げるみたい。なんで新婦さんの母と姉ってわかったかっていうと、だっておんなじ体型におんなじ顔なんだもん。ちっちゃくってふっくら系、まぁおばさん体型とでもいいますか、うしろから3人を見るとそっくり。顔もあごのラインが同じなので横顔がそっくりで、肌のはりつやで妹、姉、母と勝手に決めてみました。
お魚ウォッチングも好きだけど人間ウォッチングも大好きな私はこんな時間も無駄にはしないのです。

ホテルに着くとロビーからお部屋まではカートで連れてってもらえる。ここはコテージタイプの部屋がたくさんあって、新館であるリーフサイドの建物は4階建て。青空にピンクの建物がとってもきれい。ん?この組み合わせどっかで見たな、と思ったら、去年のK2氏、サイパンの青空の下ピンクのシャツ着てたよ。ぱくったのか?!
お部屋はこれまたすご〜く広い。全室エグゼクティブ・ツインとのことでベッド4つまで入れられるくらいの広さ。72uということなので、うちより広い。。。バルコニーからは青い海が見えてとっても気持ちいい。かなり贅沢な気分。
このホテルに泊まりたいと思ったのは、もちろん去年のサイパンサーカスツアーでK2氏が滞在していたホテルだからってだけの理由だったんだけど、ここは街からも離れているのでとっても静かだし、リゾート気分満喫できるし、こんなふうにお部屋も広くて部屋から海が見下ろせて言うことなしの素敵なホテル!

ホテルのお庭のブーゲンビリアがすごくきれい!→

こんな素晴らしいなお部屋でのBGMはもちろんK2にしよう、とスーツケースからMDミニステレオセットを取り出してみたものの、あれ?MDプレーヤー本体がない。ないはずはない、だって空港までの京成線の中でずっと聞いてきたんだもん。空港に着いてからダウンジャケットのポケットにしまったはず。あれ?そういえばセキュリティチェックの時ひっかからなかった。。。。ショック!空港でどっかに落としたんだ。5日間音楽なしの生活もショックだけど、MDプレイヤーを新しく買う出費を考えても大ショック・・・・。着いた早々思いっきり凹んだ。
でもどっかで拾った人が、何の曲?と思って聞いてくれれば、吉川の曲が見ず知らずの人の耳に届くって考えれば、、、ま、いいか!と超ポジティブシンキングな人になって気持ちを立て直す。自分でも何て前向き!?と思うけどそう思わなきゃやってらんないわよ。もしかしたら拾って届けてくれてるかもしれないしね。
日々やってられねぇよ〜ってことはいっぱいあるけど、『忘れる』ってことはもしかしたら神様が与えてくれた人間が生きつづけていくためのワザなのかもしれない、って思う。嫌なことは忘れてしまえばいいのさ!

しばらくするとダイビングサービスから電話がかかってきて明日からのダイビングの打ち合わせに来てください、とのこと。今回お世話になるのは、このホテル内にある「M.O.C」というお店。ホテル内にあった方が何かと便利かなと思ってネットで予め申し込んでおいた。お店では、ダイビングの説明をうけて誓約書にサインしたり。いつも思うけどダイビング前にサインさせられる誓約書ってよく読むと恐い。何があっても責任は自分にあってお店には責任を問いません、とかそんなことなんだけど、何もトラブル起こらないようにしてよね〜と切実にお願いしたくなっちゃう。明日のダイビングは二人だけだということなので、へなちょこ素人ダイバーとしては、ほっとした。自分のペースでできるから。

夕食のためガラパンに行く。ホテルは街の中心からは離れているけど、ホテルを循環するバスもあるし、DFSに行く、と言えばタクシーも無料で乗れるし、まったく不便なことはない。
DFSでお買い物は明日以降にしようってんで、さっそく夕食に。ネットでチェックしたところに行ってみたんだけど、今日はお休みみたいだったので、そのすぐ近くにあった「ふるさと」というお店に入ってみた。客は全員日本人。お料理も日本の居酒屋と変わりないから、あれ、どこにいるんだっけ?と一瞬わかんなくなっちゃうくらい。一品の量が多くて、最後にごはんものでもと思っていたのに、おなかいっぱいになちゃった。

スーパーであさごはん用のパンとかジュース、水なんかを買って、DFSの無料バスでホテルに戻る。ダイビングの時ってあんまりお酒を飲まないようにしてるので、いつになく早寝して明日にそなえる。8時間睡眠だ、バンザイ!