5月9日(火)
7時ごろ起き出して朝シャワー。コーヒーとりんごで朝ごはん、今日も1日長くなりそう。
今晩の船でイタリアへ渡るので、まずはフェリーターミナルへ荷物を預けに行く。歩いて10分くらいといわれてたけど荷物預けはバスターミナルの方だったので、さらに遠くて20分くらいかかってしまった。
さて出発!
バスターミナルにはSOBEおばちゃんがいっぱいいて声かけられちゃうんで「I'm
leaving!」と言ってみたけど、この英語正しいのか?ま、いいか。
そこから再び旧市街へ。今日は風があって、汗かくと身体が冷えそう。旧市街まで歩いて30分くらい。着いてすぐのとこでアイスクリーム。何味かわからず散々迷って選んだらヨーグルトだった。
それからトイレへ、と思って公衆トイレに行ってみたら、和式っぽいトイレだった。日本式ではなく、シンガポールとかであったみたいなやつ。どこの国のおばちゃんかわからないけど、そのトイレがとっても珍しいらしく、写真撮って喜んでる。どこのおばちゃんも同じかなぁ。
足の悪い人もいたりするだろうに、しゃがむのってつらくないのかな。海外なんて特に足悪くても外出する人多いし。トイレの個室の中にある手洗い用の蛇口、すぐ人に反応しちゃうもんだからジャージャー水出っ放し。
今日はクロアチアのお金は使い切り。早速ランチにする。おととい来たとこ。物価高のクロアチアで奮発して2品頼んだけど完食。でもちょっとリゾットは味濃くて。ただのケチャップ味ごはん。タコサラダもいまいちだったなぁ。
水族館30kn。普通だったら入らないけど時間つぶし。薄暗いとこに地味〜な魚がちょっとだけ。
そのあとふらふらしてふと入ったのが、Memorial
Room of Dobrobnik Deffender
モノクロ写真が古めかしくていつのことなのかと思って見てたんだけど、1991年のユーゴ独立のときのものだった。亡くなった人の写真が並んだ部屋では1991年とか1992年って書かれてる。つい最近のことだと思ったら、いきなり涙出そう。91年、92年なんてノー天気に(今もだけど)平和に幸せに暮らしてた記憶がしっかりあるしなぁ。
ドブロブニクもよくここまで復活してる。話には聞いていたけど、クロアチアに来て初めて実感した戦争だった。
今日は雲が多くて寒いので、コーヒー飲んで一休み。
ピレ門から出て、要塞に上ってみる。ホントに今日は風が強い。気温も低い。持ってるもの全部着て寒さをよける。
城壁より高いところから見る旧市街、見渡せる感じ。海の青さも印象的。
大砲もあったりする。
ほとんど旧市街でぼーっとして何もしない観光日。こんな日も贅沢でいいかも。
夕方近くなったんで、港の方に向かう。ターミナル近くのスーパーで電卓たたきながらお買い物。スーパーでも物が高くてちょっとビクビク。16kn残ったんでコーヒー一杯くらい、あとトイレ代かな?
18時すぎにバスターミナルで荷物受け取って、買い物したものを整理してたら、おっちゃんに話しかけられる。旅前にあちこちのクロアチア関連サイトをチェックしてたときに登場してたSOBEおっちゃんだった。お客さん待ちの時間、1時間以上お話してこっちもいい時間つぶしになった。ネイティブじゃない同士の英会話は盛り上がって面白い。多分誤解もいっぱいあるんだろうけど。
フェリーターミナルで待つ。イタリア人おじちゃんおばちゃんの団体客がいっぱい。アメリカ人バックパッカーも。あと昨日グラスボートで一緒だった日本人夫婦もいた。この二人ってツアーじゃないんだぁ、そのわりにこぎれいな格好してる。
21時過ぎにオープン。パスポートコントロールがあって、船に乗り込む。カーフェリーなので想像したよりも大きな船で、車が入っていくところから乗り込む。中に入ってキャビンが並んでいる狭い廊下見たら、「タイタニック」の映画を思い出してしまった。ちょっと閉所恐怖症っぽく怖かった。

キャビンはちゃんとホテルのようにチェックインしてカードキーを受け取る。朝食もつく。買い込んだ食料どうしよう。
値段を考えてインサイドの4ベッド(トイレつき)。外が見えた方がよかったかな。ベッドが2つしかセッティングされてない。二人かな?それはそれで会話しなくちゃいけなさそうでイヤかも〜。バックパッカーたちはキャビンは取らずに、共用スペースの長いすに陣取ってる。さすがにそれはもう出来ないけど。
出発時間になって気づくとさりげなく出発してた。誰も来ない、ってことは4ベッドのキャビンをひとり独占!ラッキー!
狭いことは狭いけど快適。
さっさと寝るつもりだったんだけど、船ってこんなに揺れるんだっけ?ってくらい揺れてる。どうも夜行列車に乗るって感覚で軽く考えてたんだけど、ちょっと違うっぽい。そういえば夜行フェリーは、ドーバー海峡を渡って以来。あのときはバックパッカーなんで、デッキの椅子に座って平気で寝てたんだよなー。若かった・・・。
揺れて怖いっ!!酔うなんてことないよねー。
5月10日(水)
朝だ〜、青空だ〜。

キャビンは結局独り占め。ベッドとかの軋む音にドキドキしながらも5時までぐっすり眠れた。
6時から朝食ってことだったのに行ったらまだ準備中。
寝てると大丈夫なんだけど立ってると気持ち悪くなってくる。これって船酔い?いったん部屋に戻って横になってたら、7時ノックしてまわる人がいて、朝食OK!の合図だったみたい。
レストランに行ったら、ビュッフェなんだけどここでも野菜なし。ハム、チーズ、卵のみ。
予定通り8時着。
降りるのを待っていたらオーストラリア人に話しかけられる。7ヶ月の旅だって。バーリの駅まで行くことがわかってタクシーで一緒に行こう、ってことになった。
実はこの旅で一番心配してたのが、ここでのタクシー。イタリアだし特に港あたりは治安も悪いっていうことだったし。
このオーストラリアのおっさんと一緒なら恐いこともないだろう、ってんでOK。
船を下りてから入国のためのPassport
Controlが長い列。
私の番になってからも、日本人がひとりで来てるってんで、だらだら話してなかなかスタンプ押してくれない。まったく〜・・・
パスポートの年齢見て驚くなよっ!!
港からタクシーは遠回りとかはされることなかったけど、高いっ!12ユーロ。
オーストラリアおっさんと割り勘なんだけど、彼はユーロがない、と言って駅をうろうろ。6ユーロぽっち騙すつもりはないだろうけど、それについて一緒にうろうろしてたら疲れた。お金おろせたけど10ユーロ札しかなくて、チケット買って両替してくる、と言ってそれを待ってたら20分。
お茶しよう、というお誘いは丁重にお断りしてさっさとホテル探しに行かなくちゃ。
駅から近いホテルにとりあえず飛び込んでみたらすぐチェックインしてお部屋に入れるってんで即決。
今日はいまいち天気が良くないので、マテーラに行くことにする。
マテーラ行きは国鉄(っていうのか?)じゃないので、場所がわからず駅を探してうろうろしてしまった。やっと見つけたはいいけど、時間がわからず、結局10時53分発。
列車は何両もあるんだけど途中駅で切り離されちゃうらしい。どれがマテーラまで行くのかわかんなくて乗ってた男の人に聞いたんだけど、イタリア人って英語話してくれない、、、話せないのか?
ホームに駅員さんがいたんで確認して乗ったら親子連れとボックス席。
お子ちゃまがちょろちょろしてうるさいな〜足ぶつけてくんなよ〜親が注意しろよ〜、とさりげなく独り言が言えるってすばらしい!
マテーラ駅前はフツウにバスや車が行き交う町。案内板にしたがってサッシの方向へ。
その前におなかがすいたのでランチ。適当に入ったらお客さんは私だけ。オレキッティがあったのでそれとワインだけにしちゃったけどアリだったかな?お店の人はイタリア語しか話さないけど感じはよかった。
ランチ後、ふらっと歩き始めたら全体を見渡せるようなところに出た。今まで見たことない風景。段々になった岩山に住居が密集している。廃墟のように見えるけど生活してる。

↑全景。教会もある。

↑細かいおうちがごっちゃごちゃ。
サッシ地区は広くはないので勘で歩く。石段が多くてドブロブニクにつづき足腰が鍛えられそう。
観光客が少ししかいないので閑散としている。どこを通っても思い通りに通り抜けられそうな道。
サッシ住居跡を見学できるとことに入ったら、他に観光客いなかったもんだから日本語の案内テープを流してくれて説明つきでわかりやすかった。
ホントに住んでたってのがすごいなぁ。

↑おうちの中
サッシから駅に向かおうとして一瞬迷子。どっち歩いてるんだかさっぱりわからなくなる。
もう一度元に戻って地図を確認してOK
16時12分の電車でバーリに戻る。
時間前に列車が入ってきて、おじさんにBARI?って聞いたらYESっていうもんで乗ったけど、これ下りの列車で折り返し戻ってくるとの事。車掌さんもOK!OK!っていうもんで乗ってたら1駅先で反対側の列車に乗り換えてバーリ行き。折り返しじゃないじゃん。
ひどく眠くて車内で居眠りしてたら17時半ごろバーリ着。
足の疲れも若干とれたんで少しバーリの町をうろつく。和食は無理でも中華とかないかな〜と少し探してみたけど見つからず。そのままショッピング街を歩く。ウィンドウを覗き込むも、映った自分の姿見て入っていけないよなぁと諦める。ホコテンもあったりして活気はある町。
食べたいものが見つからず駅に戻る。あさって空港行きバスに乗るまで荷物預けるところをチェック。
駅の中のBARに生ハムサンドがあって、その塩っぽさが欲しくなって購入。本日の夕食。
ホテルに戻ったらレセプションのおじさん、私の顔見てすぐキーを渡してくれた。あんまり泊まってる人いなさそう。
久々のホテル泊でのびのび。シャワー浴びてあとは寝るだけ。
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