行こうと思った理由。
今年のGWはどこ行こうかなぁと年明け頃から考え始めたけど、行きたいところが思い浮かばない。
アジアな気分でもないし、リゾートでもない。
時期的にはヨーロッパがいいなぁ、とネットで旅日記なんかを読みあさる。行ったことがないところがいいなぁと思ってたところ目に入ったのが、あふれる緑と輝く湖の写真。
これどこ?
…プリトヴィッツェ国立公園だった。
クロアチアってどこよ?
地図を見てたら、イタリアが近い。バーリまで船で行けそう。
南イタリアのアルベロベッロにずっと行ってみたいと思ってた。
ドブロブニクからバーリへの船は週2便。その船に合わせて前後の日程、出発日を決め、航空券を予約。
そしたら連休明け1週間も休まなくちゃならなくなっちゃった。
そんなわけで、クロアチア〜南イタリアの旅。
5月2日(火)
昨日夜遅くまで荷造りしてたけど、ゴミ出しをしなくちゃいけないのでいつも通り早起き。
部屋の掃除なんかしてたら、おなかすいてきちゃったけど、冷蔵庫は空っぽなので、空港で食事しようと、予定より早く出発。
電車に乗ってるとき雨が降り出し、成田が近づくにつれどんどん激しくなる雷雨。
こんなんで飛行機飛ぶのかなぁとちょっと心配になる。
今回もJAL悟空。
自動チェックインができるのかと思っていたら、乗り継ぎがある場合はできないとの事。
カウンターに行って航空券を見せたら、
「ザルツブルグですか?」
「いえ、ザグレブです。」
「(パソコンで調べて)クロアチアですね」
カウンター業務してるのに、ザグレブ知らないのかな?
「査証はいらないんですか?」
「いらない、と思いますけど…」
「(パソコンで調べて)いらないようですね。」
荷物を預けて(14キロあった)身軽になったところでランチ。
和食の食べ納めってことで、お蕎麦とかやくご飯のセット。醤油味はいいなぁ。
13時発。フランクフルト行きなので『SAMURAI
BLUE』のペイントがされた機体だった。一ヶ月以上前にJAL悟空を申し込んだ時点でキャンセル待ちになったくらいだから、満席かと思ったら意外と空いていた。通路側Cの席だったけど隣は空席。
個人TVがVODだったから映画を2本。
『ナルニア国物語』…つまんないけどタダならいいや。
『SAYURI』…つまんなすぎ。タダでも見たくない。途中でヤメ。
映画ははずれだったけど、NHKドキュメンタリーの人工飼育した白熊の話は面白かった。思わず涙ぐみながら見てた。
あまり眠れないまま12時間後フランクフルト着。
ここでザグレブ行きに乗り換え。成田ですでに発券されてるので、そのままゲート前で3時間待ち。
ブロイラー状態のため全くおなかがすいてない。
アナウンスがドイツ語で、あ〜ドイツにいるんだ〜を実感。
私が旅にはまることになってしまった卒業旅行の帰路がフランクフルトからだった。
しばし感慨にふけるが、あれから十数年…空港も新しくキレイになってるみたいだし、当時の空港の記憶は一切ない。
ザグレブ行きはルフトハンザとクロアチア航空の共同運航便。
1時間半ほどの間にサンドイッチを飲み物のサービスがあった。
ザグレブ空港は首都の国際空港なのに地味〜な感じ。
飛行機のタラップ降りてバスで建物の入口まで連れて行かれてからいちおうイミグレあるけど、ハンコも押されずそのままスルー。
飛行機も大きくなかったから荷物もすぐ出てきた。
銀行でとりあえず5000円両替。レート悪っ!! 1クローネ=20円くらいかな、と思ってたのに、このレートだと21円になる。
建物の外にバス1台。
怪しげなタクシーの客引きがいないのはいいけど、バスのドライバーも他に乗るような人もいない。そこで待つ。
しばらくしたら、ドライバーと思われる人が来て何か言って行った。たぶん他の飛行機が着くのを待って出発なんじゃないかと、勝手に判断。
そばのベンチに座って待っていたら、ドライバーさんが、車の中で待ってていいよ、ってな感じで声かけてくれた。
バスに乗って待ってたら、お客さんが乗り込んできて、やっと出発。
隣に座った女性に「korean?」と話しかけられる。
その女性はドイツに住んでいて韓国料理が好き、と唐突に自己紹介される。
最初クロアチア人とわからず、「クロアチアは初めて?」と聞いたら、「SPLITで生まれて18歳まで住んでて、その後17年間ドイツに住んでる。妹がザグレブに住んでいる。」ってこと。
予約したホテルの地図を見せ、「バスターミナルに近い?」と聞いたら(といっても近いから予約したんだけど)彼女はわからなかったらしく(そりゃそうだ)、まわりの人に聞いてくれた。
前の男性に「予約してあるの?」と聞かれ「予約してる」と答えたら、「それなら大丈夫。時々ホテルがなくなるから…」と言ってた。どういう意味だろ。
バスが止まったので着いたのかと思ったら、まわりの人たちに「あなたはまだ!」と止められた。どうやらバスターミナルに行く前に鉄道駅の前で止まってるらしい。
駅前に止まるってわかってたら、駅前のホテル探したのに。夜遅いからかな?
駅からバスターミナルまではすぐ。
降りたとき、隣のお姉さんがドライバーにホテルの場所を確認してくれた。
あっちの方、って感じで指差されたけどあんまりわからなかった。
わかりづらい地図を見つつカンで道をずんずん歩く。人気がない。こんな時間、人がいた方が怖いけど…と思ったら男性2人が立ち話。一瞬怖いかも?と思ったけど、向こうもこっちを気にしてる風だったので、そのまま近づいていって、ホテルの地図を見せた。
「英語?ドイツ語?」と聞かれ「英語」と答えたら、「そこの角を右に曲がってすぐだよ」
一人のおじさんが、その角まで行って、ほらあそこ!と教えてくれた。
着いて早々、たくさんのクロアチア人に親切にされて嬉しかった。
ホテルには23時半到着。
部屋はまあまあ。
時差とか関係なく、ただただ眠い。
おやすみ
zzz
5月3日(水)
窓から外を見ると歩いてる人がみんな厚着してる。マフラーして冬服。あれ?薄着じゃやばいか・・・
朝シャワー。お湯の出もいいし問題なし。
ホテルの朝食をしっかりとる。昨日はあんなにブロイラー状態だったのに、朝になるとちゃんとおなかがすいてるんだよね。
まずはバスターミナルまで行って、明日のプリトヴィッツェ行きのバスチケットを買う。昨晩バスターミナルからホテルまで迷ってうろうろしてしまったけど、実はとっても近かった。
チケット売り場では、全く英語の案内がない。
時刻表すらなくて、ホントにここで買えるの?って感じ。
まず、informationと思われる【i】マークの窓口で聞いてみたら、6番窓口へと言われた。
いちおうネットで調べた時刻表を元に、「明日の10時のプリトヴィッツェ行きのバス」と言ってみたら無事購入。クロアチア語は全くわからないけれど、英語は通じるようなので、この先も大丈夫そう。
大事なひと仕事を終え、観光に出発。
駅を目指して歩いてみる。途中、朝市をやっていたので寄ってみた。真っ赤なイチゴが美味しそうだけど1パックの量が多くてやめた。
バスターミナルから駅までトラムも走っているけど歩いてもそれほど遠くはなかった。
駅の正面の通りを共和国広場まで歩いていく。真ん中が公園になっていて、午前中からベンチでまったりしている人たちもいて平和な感じ。
広場のとこに銀行があったので両替することにした。銀行の入口の受付で聞いたら、Bの番号チケットを取って待て、と言われた。
日本と同じで、順番にチケット番号と窓口が電光掲示され呼ばれるシステム。ところが、電光掲示板に出てもすぐに窓口に行かないと次の人が呼ばれちゃう。じっと電光掲示板を見つめて待つこと10分。
カード使えるところはカードにしようと思っていたので、バス代、SOBE(宿)代、水やカフェでのお茶代くらいを考えて30000円の両替。せめて空港よりはレートがいいのかと思ったら、同じだった。
後で知ったんだけど、街中の両替屋さんが一番レートが良いらしい。
銀行の隣にインフォメーションがあったので、地図あるかなと入って聞いてみたら、「Japanese?」と確認したあと、地図の他に日本語の街歩きパンフレットをくれた。
参考になりそうだけど、何だか日本語が怪しい(笑)。直訳すぎるっていうか。どういった方が翻訳したんでしょうか。
旧市街ぶらぶら散策。
見学するところは少なそうかなぁともらったパンフ見つつ教会前で行き先を検討。
日本人グループ発見して昔だったら説明を一緒に聞いちゃおうって思うとこなんだけど、最近はガイドさんがちっちゃいマイク持って、お客さんがイヤホンつけてるからそういうずるいことできない。
ぶら〜っと散策。裏通りも観光客らしき人がいっぱいで、カフェも混んでる。
聖母被昇天大聖堂の見学。補修工事中。
聖マルコ教会など。

ぶらぶらしてたら、人が集まってるとこに遭遇。何だろ、と思ったら「石の門」
中に聖母マリアの肖像があって、ロウソクを捧げてお祈りする人たちがいっぱい。
いつも思うことだけど、無宗教の自分はこういうのってのがよくわからず、でもうらやましい気持ちもある。信じるものがあるってもlしかしたら、楽なのかもなぁ。
12時の大砲を聞く。
全くおなかがすかないので、散歩し続けて植物園の方まで歩く。
この町は緑がものすごく多い。花壇の花もきれい。都会なのにそのバランスがいいと思う。

ランチはぶらぶら歩いてて見つけたレストラン。地下のお店で怪しげだったけど、けっこうお客はいた。
昼間からビール飲んだら眠くなる。
カフェでお茶してたら暖かくてますます眠くなる。
そのうち目の前に何やら楽団の人たちがやってきた。吹奏楽で演奏を始める。
何のため、どういう人たちか、ってことは全く不明。
しばらく続きそうだったのでカフェを出て、正面にまわって見学。中高とブラスバンド経験のある私はちょっと興味津々。
わりと年配の人たちが多い楽団。クラリネットのおじさんのひげが立派。
ピッコロは楽器に似合わずふとっちょおじさん。
1時間くらいやって、知ってるのが2曲くらい。マーチもいろいろあるんだ。
だんだん眠くなってきたので、ホテルに帰ることにする。途中で駅地下ショッピングセンターをうろうろしてみたら、カフェやパン屋さん、洋服、靴屋さんなんかで日本と変わらず。
足が疲れた。部屋でごろごろしてたら、そのまま寝ちゃって、夜中に目がさめたけど、もういいやってんで朝まで。
このダラダラ感がたまらなくいいんだなぁ。旅の醍醐味!
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