カンボジア遺跡の観光★その2

1月28日(日)

バンテアイ・スレイ昨日と同じ8時半出発。バスの一番後ろに座ったら、すごい揺れ。道が悪いので飛び上がってしまうくらいだった。バンテアイ・スレイまで約1時間。有名なところだけど、ポツンとある暗示。たて長の感じで延々まっすぐ進む。ここには『東洋のモナリザ』と言われてる天女のレリーフがある。どれも同じように見えるけど、これ!と言われたのを見ると、そんな気がしてくる。寺院自体は赤色砂岩が使われているとのことで全体にあかっぽく、ただ屋根の方は緑がかってる。酸性雨のせいらしいけど。
この遺跡には物売り・物乞いがたくさんいる。子供に手を出されてか細い声で何か言いながらついて来られるのは本当にいやな気持ち。あんまりしつこくされて面倒だからってこの子に1ドルあげるのは簡単だけど、そうしたらこの子はずっと観光客について歩いくんだろうなと思うと複雑。子供と目が合わないようにする。物売りの子には買う気がないので全く無視する。チラッと見た子供の目はきらきらしてたけど必死そうだった。


プレ・ループ

バンテアイ・スレイの後は帰り道にプレ・ループに寄る。長い参道からくずれおちたようなピラミッド式の遺跡に出ると階段状になっていて上に上がると眺めがよくて地平線が広がってる。
ランチは中華風カンボジア料理。カレー味スープ、海草スープ、野菜いため、チャーハン、春巻など。どこで食べてもまぁまぁのおいしさ。ホテルへ戻る途中、ツアーのおばさま達がバナナを買いたいということで屋台に寄る。ガイドさんの交渉で一房40円くらいで買っていた。こっちのバナナは7,8センチと短いけどモンキーバナナよりは太いので食べごたえはありそう。一房で22本もついてるぅとおばさま大喜び。食べきれないので、と5,6本を分けていただいた。これだって食べきれないんだけど。。。1本食べてみるとねばりっけがあって甘くて意外においしい。台湾バナナ風。

昼寝1時間して3時に出発。午後はまずバンテアイ・クディ。これまたくずれたような遺跡。くずれないようにいろいろ工夫はしてあるけど、時間の問題かな・・・・という気がしないでもない。
タ・プロ−ム次はタ・プロ−ム。ここは木の根が遺跡にからんでいて壊れちゃっているような所。石を積み上げたような遺跡なので、その隙間に種が入ったりするとそこから草木が生長して遺跡を覆ってしまう。木の根はヘビのように石と石の間を伸び遺跡を押し上げてしまう。自然の強さを感じる。この遺跡はあえて木を切ったり遺跡を修復したりせず、自然のままにしているとのこと。このままいくといつか崩れてしまいそう。
プノン・バケンの夕日夕日を見るためにプノン・バケンに行く。ここは急な坂を歩いて登ったところに寺院がある。坂といっても石や岩がごろごろしてて手も使わないと登れないようなところ。おばさま達はさすがにこの坂はあきらめて、回り道をして上にのぼるらしい。上でもかなり狭い階段をのぼる。でもそこには360度地平線の広い大地が見渡せる。ちょっと遠いけどアンコール・ワットも見える。今日の夕日も残念ながら雲に隠れてしまった。オレンジ色はものすごく濃くて綺麗なんだけど。下りは暗くなってしまったので上った坂を下ることができず、象のタクシーが通る回り道を下りてきた。
夕食はカンボジアのダンスが見られるレストランでビュッフェ。味はいつもながら口にある。ダンスの方はタイ舞踊と同じように見えた。踊ってるのはお化粧して飾っているけど結構子供のような気がする。


1月29日(月)

今晩帰国なので荷物をまとめる。今朝は9時出発。かげってくるし風もあって過しやすい。
プリアコー
最初に行ったのは、ロレイ。てっぺんから草が生えた古〜い遺跡。9世紀ごろのもの。小さいレンガを積んだ塔なんだけど、今にも崩れ落ちそう。ささえてる木の棒も腐ってて頼りない。ここにも物売りの子供がいっぱいいた。ここへ来るまで6号線をずっと車で進むんだけど、道がひどくて車の中でははねまくっていた。次はプリアコー。「聖なる牛の寺」。6本の塔で前に男のレリーフ、後ろが天女のレリーフ。ここが最も古い遺跡とのこと。もう崩れるのも時間の問題。3つめはバコン。少し階段をのぼって高い所から眺めた。三重の周壁に囲まれている遺跡。参道が前後に延びて森の中でなかなかいい雰囲気。すぐ近くに小学校があった。窓がないオープンな集会所のようなところで背中合せに2クラス。片方のクラスは休み時間みたいで子供達は遊んでいて、もう一つのクラスでは授業中。それとは別に観光客について歩いて生活の為なのかお金をもらおうとする子供がいる。何か明らかな違いがあって心が痛む。小さな草花を観光客に渡して「one doller」とつぶやく子供。


ランチは国道沿いのレストラン。そこに行く途中、道沿いの屋台をちょっと見学。ゴミがいっぱい落ちてて臭いが・・・・。生活感いっぱいで地元の人がたくさん買い物していた。スイカもパイナップルも小玉。そういえばこっちで食べるパイナップルは酸味が少なくてとってもおいしい。フランスパンを売ってる屋台も多い。ランチは、トマトとパインのスープ、白飯とチャーハン、野菜炒め、ビーフと野菜、春巻、魚のカレー味スープ、カンボジア料理はホント口に合う。メニューだけ書き並べると毎食おんなじに思えるかも。
1時前にホテルに戻り、ロビーで待機。追加料金でお部屋を使えるとのことだったけど、1時間半くらいなのでロビーで待つことにした。顔を洗ってサンダル履きになって本を読みながら待つ。今回の旅のお供の本も内田康夫。

トレンサップ湖2時半に午後の部に出発。トレンサップ湖まで30分以上悪路を進む。赤土は埃がすごいしデコボコで時速10から20キロくらいでしか出せず道のりは遠い。トレンサップに近づくと水沿いに高床式の小さい家が多く見えるようになる。車から家の中をのぞくとお昼寝タイムの人がいっぱい。お家の中にハンモックがあってのんびりムード。湖では10人乗りくらいのボートで周遊した。これ全くのoptionで1人1000円(or10ドル)。現地旅行会社をボート屋でかなりぼったくっている感じも否めないが、ここまで連れてこられてボートに乗らないってのも何なので、乗ってみる。川のように狭いところをすすむと両側には水の上に家がある。川で水遊びする子供。家の中ではお昼寝。水はものすごく濁っている。ボートの飛沫が口に入らないように大口を開けて笑ったりしないように気をつける。そんな川のようなところから、いきなり海のような広いところに出た。トレンサップ湖は80キロ×50キロのとても広い湖。プノンペンからは高速艇で4時間くらいで着くらしい。対岸が見えないし、途中ボートのエンジンを止めてくれた」のでホントに静かな海の上にいるみたい。水の揺れにまかせるととても気持ちいい。大揺れすると怖いけど。
約1時間船に乗った後、空港に向かう。5時すぐには着いて、これって国際線?って感じのところでチェックインして中のトイレで「帰国服」に着替えて出発を待つ。飛行機は来るときと同じ大きさだったけど、半分くらいしか乗っていない。定刻に出発。バンコクには21時ごろ到着、transitのためチェックインして22時20分の搭乗まで待つ。買いたいものもないのでただただ待つ。夜出発の便が多いらしく待つ人がすごく多い。どこの国の人かがわからないのでどこに行こうとしてるのかはわからないけど。
成田行きの席は63のb。“63なんてすごく後ろの方だよねぇ、一番後ろかな”なんて話しながら機内をずんずん歩いていったら、62列で終わり。あれ?と思っていたら、スチュワーデスさんが63からは2階席です、と言われた。2階?ん?階段で上がると2階の一番前だった。2階は3人が2列の横6人。またまた足が楽チンな席!チェックインの時「アイルシート」と希望を言ったせいでよくここになったのかなぁ。ラッキー!以前オーバーブッキングでアップグレードしてもらった時のビジネスクラスが2階の先頭さんだった。だから2階にもエコノミーっていう飛行機があることを初めて知った。


成田へも定刻に到着。早朝なのであまり混んでいない。キャリーバッグから冬服を取り出して着込んで外に出たらすんごく寒かった。ちょうどいいバスがあったのでバスで帰る。バスの中では爆睡。通勤ラッシュに逆らってお家に帰る。

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