そうだ、京都へ行こう

2004年12月22日（水）〜23日（木）

JR東海さんが言ってます、『そうだ、京都へ行こう』って。
旅なんて思いつき。冬の京都ではんなりと過ごす・・・そんなことが出来ればなぁ、出来るわけないんだけど。

12月22日（水）

ほっんとずっと忙しくて慢性的睡眠不足だったけど、朝ゆっくりめの出発で少し解消。新幹線ひかりで京都へ向け出発。
京都まで３時間弱だけど、まぁなんというお喋りな人たちだこと、延々語りあう４人。
一晩中だって語り合えるくらいネタはつきない。

ホテルは駅のすぐ前の新阪急ホテル。今回のツアー決めのポイントはツアー代金とホテルの立地。すぐチェックインして、早速観光へ出発。

と、その前にやっておくことが。明日京都駅ビルで行われるイベントの会場と整理券配布場所の確認。これ大事。配布場所迷ってちゃ時間のロスだからね。

観光は、京都といえば、ってことで清水寺。私たちは常日頃「清水の舞台から飛び降りる気で…」とダメ男に貢ぐバカ女のように散財しているので、本物の清水の舞台を拝んでおこう、というのが目的。清水寺は中学の修学旅行で行ったっきりだけど、その時は連れて行かれるままだったので、ほとんど記憶なし。ただとっても混んでいた印象。
ところが今回は冬の平日ということもあり、閑散としてる。外国人観光客が目立つ。
すこし紅葉も残っていてお散歩するにはとってもいい雰囲気。
しか〜し、、、私たちには時間がない。

時間がないとは言っても、京都の食も楽しまなくちゃ、ということで、くずきりを食べに向かう。静かな落ち着いたお店でいただくくずきりは、こしがあって歯ごたえがあって、何と言っても黒蜜が美味しい。思わずごくごく飲んでしまいたいくらい。まったり過ごす午後・・・といきたいが、とにかく時間がない。
のんびりする時間もなく、バスで京都駅へ、そこからJRで大阪へ向かう。

大阪厚生年金会館でのライブ。そもそも平日だし行く気なんてこれっぽっちもなかったんだけど、こうも良いライブをされちゃあ、行っとく？って気になっちゃうし、さらに明日は京都で無料ライブイベントがあるっていうし。１泊２日で２回会えるんなら行くしかないでしょ。
ぴあで取ったチケットは３階席。今回は席はどこだって楽しいので気にしない。

ライブ後の乾杯は、場所チェックをちゃんとしてなかったので、急遽お留守番組に問合せで串揚げ屋さんの場所を教えてもらう。
初めて地下鉄を降りたその場所は・・・・危険な雰囲気。10時過ぎにはもうほとんどのお店が閉まっており、人気もなく、時々通る人は怪しいったらありゃしない。恐すぎるので、串揚げ屋さんはあきらめて大阪駅近くに移動しよう、と思って地下鉄駅に向かい始めた時、教えてもらったお店発見。このお店だけお客さんいっぱいで、しかも家族連れもいる雰囲気がよさげなところだったので、ここで乾杯ビールをすることにした。

串揚げ初体験。次々いろんなものを頼んでアツアツを食べビールを飲むと、これが大阪か〜って感じがした。油ものなのにいくらでも食べられる。いくらでも飲めるのはいつもの事だけど。

京都まで戻らなくちゃいけないので、ここでもあまり時間がなく、１時間半ほどでお店を出て、また地下鉄で大阪駅へ向かう。大阪駅でも走って電車に乗る。0時過ぎだけど、みなさん仕事の後の一杯のあとって感じのサラリーマン＆OLさんでやや混み気味でした。

明日の朝も早いので部屋飲みはできないけど、ちょっとだけ・・・ということで明後日誕生日のＥちゃんのサプライズ誕生会。いつもながら大きなこぼれそうな目をさらに大きくして驚いてくれて、こっちが嬉しいよ！

12月23日（木）

イベント整理券（がわりのリストバンド）は10時から配布開始とのこと。とりあえず８時に行く。すでに並んでる人がたくさんいて、もらった番号は100番代。前の方には大阪のホテルから来て６時半から並んでいるという知り合いがいたけど、その子は30番代。
後ろには、東京から始発ののぞみで来たという知り合いも。みんな熱いです。
急いでるんだけど、駅前に堂々駐車されているツアートラック発見し、素通りできるわけなく写真撮影大会。何してんだか〜。

私たちの目的はライブでもイベントでもない！（若干い言い訳）ので大急ぎでホテルをチェックアウトして観光に向かう。
本日は竜安寺。石庭をのんびり見て、湯豆腐食べて、が目的。

バスで竜安寺に着いたころ雨がポツポツ。竜安寺境内にあるお店に入りすぐ湯豆腐をいただく。キレイなお庭を眺めながらいただく湯豆腐と精進料理はとてもとても美味しくのんびりした気分になる。健康にも良さそう。

のんびりするのは気分だけで、実際は時間がない。京都へ戻るバスまで20分くらいしかない。
お店を出て走って石庭へ。静かな落ち着いた雰囲気の中、写真だけ撮って、石の数を確認して、さぁてバスまで５分。

バス停まで小雨の中、走る。間に合った〜。時間通り来たバスに乗り京都駅に戻る。

京都駅ではイベントの１時間前に並ばされ半端じゃなく寒い中、階段に座らされ待つ。
寒くて体がコチコチ。イベントが始まってからも、立っちゃダメって言われてるので座ったまま盛り上がったところで全然あったかくはならないわけで、さぶいったらありゃしない。
ステージ上は寒風直撃でさらに寒いらしく、お気の毒さまという感じでした。

イベント後寒い寒いと言ってはいても、中に入ってしまえばパフェ食べよう、ってことになるデザートは別バラという女たち。「都路里」で抹茶のパフェなどいただく。

お土産と、お弁当・ビールなんかを買って新幹線ひかりで帰京。

京都といえば、のんびりゆったりまったり〜なイメージだけど、今回に限っては走って急いでせかしせかされ、とっても疲れた旅でした。でも楽しければそれでヨシ！