いろんなインドがあるけど、今回はちょっときれいめ、リゾート・インドの旅。マハラジャスィートでブランコを漕ぐ。

 パックツアー

何年か前だったらバックパッカーする自信があったのですが、年とともに無理かなぁと思ってきて、友達3人で近ツリのHOLIDAYツアーのパックツアーを申し込みました。ツアーを選んだポイントは、全日空で行くこととウダイプールでレイクパレスホテルに泊まれるということ。レクパレスホテルは湖上に浮かぶホテル。私としてはちょっと贅沢気分の旅。結局ツアー参加者は私達3人だけだったので、ドライバーさんガイドさんを従えたわがままが言える楽チンな旅になりました。

 行くきっかけ

なんてったってきっかけは、妹尾河童さんの「河童の覗いたインド」を読んだこと。他にも「インドでわしも考えた」とか「ゴーゴーインド」「インドを食べる」とかインド関係の本はずいぶん読みました。人生観をも変えるインドって?なんだろう。

 観光地の物売り

観光地などでは、物売りの子供達がいっぱいいます。ちょっとでも関心があるようなそぶりを見せるとどこまでもどこまでもついてきて車に乗り込んだ後もずっと離れません。片言の日本語で商売をする人がいっぱい。ついてこられるのもめんどうだし、見るだけってのが許されないので、私は仕方なく完全無視を決め込みます。すると、物売りもさすがプロ。3人で歩いていると、ぴったりマークするのはお買い物好きの友達だけ。彼女が「いらないよぉ」と言ってもずーーーーとどこまでもついてきます。そしてついつい・・・・。
買う気がなければ、ひやかしはやめて最初から完全無視してあげる方がいいみたい。そうすれば買いそうな人を集中的にマークして商売になるだろうし。

 バクシーシ

街中にも観光地にも物乞いがいっぱい。びっくりするくらいいっぱいです。疲れきって座ってる人もいますが、いきなり腕をつかんでくる人もいて、ちょっと怖かったです。インドでは貧しい人にお金をあげるというのは「施し」になってその人の「徳」になるという考えで、歩きながらお金を投げ込むインド人も見かけます。子供達の物乞いに囲まれた時、かわいそうに、、、と思って一人にあげるとさぁ大変。あちこちから手が伸びてきて収拾がつかなくなる。さて、通りすがりの観光客の金持ち日本人はどうすればいいのか?インドのカーストとか諸事情は勉強不足のためよくわかりませんが、こうして人に頼って恵んでもらって生活できちゃうなんて、進歩ないんじゃない?というわけで、といってもこんな簡単な理由だけではないのですが、私は一切「施し」はしませんでした。
ガイドのカシミールさんが言ったこと「傷ついた子供を抱えた人にはお金をあげないで下さい。お金がもらえると、どんどん子供を傷つけます。もう人間の心を持たない人たちです。」それにしてもインドの貧困はインドで何とかしてよ。

 野良牛

本当に野良牛がいる。車道を歩いていると車の方が遠慮がちに速度を落としたりして。牛って本当に神さまなんです。牛もけっこう栄養不足っぽくやせ衰えているのですが、人間生きていくために牛肉を食べちゃえ、という気持ちにはならないんですね。

 シーク教

インド人といえば、ターバンを巻いた人を思い浮かべる。インドカレーの包装箱に多分そんな写真がのってたんじゃないかな。レインボーマンとか。今回ずっとガイドしてくれたカシミールさんもターバンを巻いたシーク教徒。慣れたころ、その謎のターバンについて聞いてみた。まず目的は?これは神様にもらった髪の毛を隠すためのもの。ほとんど生まれてからずっと髪の毛は切ってないらしい。髭も神様にもらったものなんだけど、これは隠さなくてもいい。ターバンの布は縦1m、横5〜7.5mあるらしい。手慣れてきてもさっさっさと巻いて約15分かかる。子供はもっと手軽に巻いてて前頭部にお団子のように髪をまとめて、あとは職人さんが手ぬぐいを巻くようにしてる。結んだ形をしたネクタイがあるように、巻いた形のかぶるだけのターバンってありそうでない。色柄はなんでもよくて黒・白が一般的だけど、洋服にあわせてコーディネイトすればよいらしく、パステルカラーのものなんかもある。

 サリー

日本人の着物のようなものと思っていたのですが、とても多くの女性が普段着として着ています。おしゃれで涼しくて動きやすいので大変便利らしいです。サリーを着てバイクでかっとばっしている人も見かけました。サリー屋さんにはカラフルな生地がいっぱい並んでますが。いきおいで買ってしまっても後で困りそうなのでやめときました。

 気候

行ったのは3月末から4月はじめ。暑いけど、暑すぎず、インドと思えば我慢できる程度の暑さ。暑い分、ホテルなんかの室内の寒さが異常。寒くて震えてた。何年か前の6月末、経由のため無理やりボンベイ(今、ムンバイ)に滞在したことがあるけど、その蒸し暑さったら耐えられなかった。何のにおいかわからない臭さと、じめじめした感じで、やっぱインドは来れないかなぁと思ったもの。でも季節を選べばいいみたい。10月ころから3月くらいまでが乾季でベストシーズンのようです。