北海Do!!

食い倒れ&腰くだけツアー

2004年12月3日(金)〜5日(日)

大通り公園

冬の北海道、魚介が美味しそうだ!ジンギスカンも!!ついでに吉川ライブだ!!!
いいオトナたち6人で北海道の旅、行ってきました。


12月3日(金)

10時発のANA。羽田空港は12月から広く新しくなって、第二ターミナルは初めての利用。
第二ターミナルでは、記念のノベルティとして携帯電話のメールブロックなるものを配ってくれてた。これってさぁ、吉川のライブグッズで売られてて800円も出して買ったばっかりなんですけど…。無料なのでとりあえずもらっておくけどね。

おバカなオトナたち定刻に出発した飛行機は予定通り11時半過ぎに新千歳空港に到着。空港見学したい、という希望があり、見学デッキの場所を聞いてみたけど、11月までで閉鎖とのこと。しかたないので、レストラン街のフロアからちょっと空港見学する。その間に、今回参加する予定だったのに仕事で不参加になってしまった妻のために、早速蟹を空港から送る夫。5000円の蟹らしいが、その後この夫が食した北海道グルメはこの何倍もの…。妻は知らない方がいいはず。

こうしている間に次の便が到着しそうになり、6人には若干の期待・・・?!晃司が降りてきたらどうする?
でも私たちの旅は、そういったことに左右されて行動を制限されてはいけない!という頑なな思いがあるため、そんな待ち伏せなんてすることなく、次の目的地・千歳へ向かう。結局、吉川さんは前日入りだったようです。

王将ラーメン空港から10分弱で千歳駅。雪の残る道を重い荷物を持ち徒歩で向かう先は、吉川ファンには有名なラーメン屋さん「王将」。
お店中吉川ファンだったりして・・・との予想は大きく裏切られ、地元のおじさん・OLさんくらいしかいない。6人で「赤味噌ラーメン」。ちょっとだけビールも。美味しい。具が多い。スープが濃そうで濃くなくて、うん、美味しい。

千歳「王将ラーメン」◆千歳市錦町2丁目35。11:00〜15:00、17:00〜20:00。千歳駅からまっすぐ進み徒歩10分くらい、錦町の交差点を左折すると右側にある。赤味噌ラーメン、白味噌ラーメン(750円)とあるけど、吉川晃司お薦めは赤味噌なため、吉川ファンは赤限定?!でも白味噌も美味しい。空港でもお土産用ラーメンが買える。


千歳から札幌へ移動しホテルへチェックイン。今回かなりお安いツアーを見つけたのに、ホテルがとっても立派。

時計台ホテルから徒歩で大通り公園に向かう。かなりの寒さを覚悟してたのに、東京と変わらず。10度くらいはあるみたい。ただ4時前なのに夕方の暗さ。日の入りが早いのね。
大通り公園はイルミネーションが飾っている。とりあえず高いところへ上がろう、ってんでテレビ塔。せまいところに結構な人がいてちょっと混んでた。見下ろしたところに市民会館が見えてツアートラック発見。下りて写真撮影。
基本は観光なので、時計台にも行ってみる。ちょうど撮影ポイントにお立ち台があって、それぞれポーズをとり撮影大会をしたが、そこは普通に札幌の方々が通行する道なので、失笑をかっていたかも。

そうこうしているうちにライブの時間。ライブについては割愛しますが、みんなして道産子のフリをして大騒ぎ、大盛り上がりしました。いい仕事した〜。


ライブ後はお楽しみのアフター飲み会。今ツアーはライブがとってもよいのでお酒もすすむってもんで、さらに札幌は魚介が美味しい、美味しすぎ。ウコンを片手に、値段気にせず飲みまくり食べまくり、居酒屋で払う値段ではないよなぁ、という感じもしないではないけど、美味しいものいっぱいお腹いっぱい食べました。

お造り  厚岸の牡蠣

しかしここで終わることはなく、コンビニでお酒を調達し、部屋飲みに突入。今回は「お酒には負けない」ようにと思っていたので、他のみなさまより早々退散。北海道ツアーはまだ先が長いので。

北の味ほっ貝亭◆すすきのから徒歩1分。魚介が食べられそうなお店ということでYahooグルメで見つけてもらった。
6人ですご〜く食べてすご〜く飲んで、お会計43795円。←おいおい、食べ過ぎだよ!

12月4日(土)

早く寝たもんだから早起き。最近は長く寝てられない年寄りのよう。小樽に行こう!と勢いはあれど何の計画も立ててないみんなをせかし、12時前に小樽に着くように出発しましょう!と決定し大急ぎで準備。時間がないのでタクシーに分乗し札幌駅へ。走って小樽行きの電車に飛び乗る。

小樽の目的は美味しいものを食べること。「一心太助」がよいらしい、という口コミでお店に向かう。12時からということだったのに、着いたときにはすでに開店してた。相席でしたが何とか6人入れた。ガイドブックに載ってた「親子丼」(焼シャケといくらの丼)が目当てだったんだけど、メニューにはお造りがいろいろ。ちょっと頼んでみようか・・・と頼んだら、これがまぁ大変なことに。2人前分づつ頼んだんだけど、その量と大きさと美味しさは・・・言葉にできず。
こんなに大きい帆立は見たことない、こんなにいっぱいのアワビを一度に見たことない、こんな甘いボタンエビなんて・・・。
丼も、すごい迫力!牡蠣丼ってのは初めて見た。

アワビと生だこ 牡蠣丼 親子丼

このお店のメニューには値段がない。それなのに食べたいだけ頼んでしまう小金を持ってるオトナって素敵。
ところが、お会計をしてみると・・・20000円いってない!一人3000円以下。
北海道に来たら、はるばる電車に乗ってでもまた行きたいお店です。

一心太助◆小樽駅降りて右手へ進んで高架下の方(なんてアバウト!)。ガイドブックには12時からとなってたけど、お店の人に聞いたら特に決まってないらしく、開店時間は11時とか12時とかと、これまたアバウトなこと言ってました。
頼んだもの◆あわび、生タコ、ぼたんえび、ほたて:各2人前。白身の魚(何だか忘れた):1人前。牡蠣丼:1、親子丼:2。ビール・日本酒・ウーロン茶:飲みたいだけ。
これでお会計◆17950円

小樽運河小樽運河のあたりをちょっと散歩して寒いのですぐ休憩。お茶する。
北一硝子に行こう、と表に出たら、みんなちょっと惹かれてた「Mr.マリック小樽超魔術館」の送迎バス発見。聞けば、何時でも迎えに来てくれるという。とりあえず北一硝子に行った後、時間を決めて迎えに来てもらうことに。

「小樽超魔術館 Mr.マリック超魔術館体験ツアー」、60分でいろんな部屋に案内されてすすむ体験ツアー。どうせ大したことないでしょ、と思っていたんだけど、これはまぁ面白い。だいたいこういうところは、キャー面白〜い!と思ってないと楽しめないわけで、どんな状況でも元をとるべく楽しみたいオトナ達は最上級の驚きでもって、体験ツアーを盛り上げます。バイトの方たちもとってもやりやすいお客様だったことでしょう。
子供だましのものから、何これ?すごい!ってのまでいろいろ。
最後のスプーン曲げはびっくり。マリックさんの指導のもとみんなで集中して「曲がれ!」とやるんだけど、私たちの中で一人が見事に曲げた。無心でやれば曲がるらしい。
その後、札幌へ向かう電車の中でも別の一人が曲げられるようになり、この人はその後もあちこちでいろんなものを曲げまくってとっても迷惑な人になっていた。
私は、というと、夜の部屋飲みの時、ひとり集中してやってみたら曲げられた。確かに集中してこのスプーン柔らかい、と思えた瞬間、くにゃって曲がったんだよね。ハンドパワーってあるみたい。

小樽超魔術館・Mr.マリック超魔術体験ツアー◆10:00〜21:00。JR小樽築港駅直結ウィングベイ小樽5番街3F。小樽の中心・北一硝子の前あたりから送迎無料バスあり。入場料金・1500円(ただし100円割引券がそこいらどこででももらえます)。ツアーの所要時間・60分。

夕食はマリック館のバイトのねーちゃんに「べたですねぇ」とあきれられた札幌ビール園でジンギスカン。
お昼を食べ過ぎてなかなかお腹がすかない、と言っていた私たちだけど、食べ物を前にすればそれなりに食べられる。ビールもたらふく飲む。

その後はもちろん部屋のみで5時まで。いいオトナが・・・ひたすら飲む、騒ぐ、語る。熱い札幌の夜でした。

12月5日(日)

雪景色朝起きたら外は真っ白。2日間北海道にしては寒くないな〜と思ってたので、あらま北海道らしいじゃん、と感動。あとで痛い目にあうわけですが。

11時チェックアウトぎりぎりまでいて、今後の行動の検討。とりあえずすすきののラーメン屋さんへタクシーで向かう。「香蘭」というお店の味噌ラーメンは、こってり系でこれまたおいしかった。こっから先は男子・女子で別行動、空港待ち合わせとする。

私たちはお買い物とお茶して時間をつぶす。そういえば、喧太くんがどっかでイベントに出てるはず、ということで向かってみるも、ちょうど「原田喧太さんでした〜」と終了するところでした。汗だくの喧太くんをちらっと見て、もう空港へ向かう時間。

ところが、札幌駅では人がごったがえしてて、空港行きの電車が遅れてるとのこと。飛行機も遅れてるってのはわかってたので乗り遅れの心配はなかったものの、すごい人でびっくり。
空港では、私たちの乗る飛行機は30分遅れと説明を受けたが、まったく離陸する飛行機がない。横なぐりの雪ってことは風も強いのか?
次々と欠航便のお知らせの放送が続く。「全日空からお知らせです・・・」と始まるたびに姿勢を正し聞き入ってしまう。私たちの前の便までが欠航が決定。もうだめだね、ってことでホテル探しをするけどどこも満室で無理。やばい、空港泊か〜?!
今回の旅には、9月に沖縄で台風に遭遇し、2泊延泊した前科者が一緒なのよねぇ。Kちゃんのせいよ、どういうこと?!と本人に攻め寄るがどうしようもなく。
離陸ができないってことは着陸もできなくて、夜の出発便も早々と欠航が決まる。結局欠航してないANA羽田行きは3便のみ。
テンション下がんないように、くっだらない話をしつつ待つこと5時間、やっと搭乗。でも、私たちの便はその3便の中で一番早い便だったのに、飛行機の機材の関係で千歳を飛び立ったのは最後で10時ごろ。
羽田着11時30分近くで、空港内を走りまくりモノレールに乗って、最終の電車にも乗れ無事帰宅。

安いツアーを探して行った札幌2泊3日。
美味しい魚介とお酒に食い倒れ、もちろんかっこいい吉川ライブに腰くだけ。
ツアー代とほぼ同じ食費・飲み代をかけるオトナの粋が素敵だわ。

ツアー情報◆名鉄観光『札幌ロイヤルホテルに泊まる札幌の休日3日間』 24300円/トリプルルーム(4名1室22800円が最安値と思い申し込んだけど1名キャンセルでこの値段)。このツアーのポイントはもう一つ。エアは時間帯指定で割増なし。往復ともなかなかちょうどいい時間帯でした。

gotop